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ハイテク銘柄・ウォッチリスト

ハイテク銘柄・ウォッチリスト

By ティーカ・ティワリ

経済界で大きな人気を集めているパワフルなトレンドがある。その姿を知るにつれて、世界を変えていきそうな予感が高まっていく。

 

私たちが生涯で出会うなかで最大級のエコノミックストーリーだ。

 

しかも、それが今まさに起きているのだ。

 

私はこれを「クオンタム・リープ(未来都市)」と呼んでいる。

 

それはまさしく、人類が新たな時代に跳躍する時だ。クオンタム・リープでは、人工知能やロボットが人間の労働者に取って代わり始める。そして、大部分のデバイスやマシンがインターネットに接続される(私はクオンタム・リープのこれら2つの側面を、それぞれ「機械(マシン)の台頭」と「量子ネットワーク」と呼んでいる。詳しい説明は、私の「「未来都市」時代のハイテク投資」をお読みいただきたい)。

 

また、下図から分かるように、量子ネットワークは急速に成長している。

現在は1秒に100個の新しいデバイスがインターネットに接続されているが、2020年までに1秒に250個のデバイスまで増えると予想されている。現在のレベルから250%の増加だ。

 

これは何を意味しているのだろう?

 

そう、量子ネットワークやその他の新技術の出現は、私たちの仕事や遊び、あるいは家族や友人たちとの対話の形を根本的に変えていくだろう。

 

事実、今から3年~5年後、世界が現在とはまったく違う姿になっていることも十分に考えられる。

 

過去に起こった経済変化の場合と同様に、クオンタム・リープは社会の特定の部分に大きな混乱を巻き起こすだろう。産業全体が驚くべき早さで消滅する可能性だってある。

 

ただし、同時に、その反対側も存在するのだ。私たちが立っていたいと願う側だ。

勝者は、クオンタム・リープ(未来都市)の技術に身を置く用意ができている投資家だ。

 

たとえば、ユナイテッド・パーセル・サービス(United Parcel Services=UPS)について考えてみるといい。同社は世界最大の小荷物配達企業だ。すでに量子ネットワークを活用して効率を高め、コストを削減する取り組みに着手している。

 

UPSは1日に10万台を超える車両と1,800万個の荷物を追跡する。毎日2億5,000万以上のデータポイントからデータを収集している。

 

UPSはこれらの情報を、効率向上とコスト削減に役立てている。そしてこれらはすべて、クオンタム・

リープによって実現したのだ。

 

その結果は驚くべきものだ。わずか1年で、同社は次のような成果を実現しているのである。

 

1.アイドルタイムを2億600万分も短縮
 

2.二酸化炭素排出量を1万3,000メートルトンも削減
 

3.300万ガロン以上の燃料を節減
 

その構想に着手して以来、UPSは移動量を3億6,400万マイルもカットした。これは地球を車で1万4,617回も回る距離に等しい。

 

だが、UPSのような企業はすでに成熟している。いま投資しても、大きな収益を上げることはできないだろう。

 

だから、私たちはむしろ、UPSにクオンタム・リープ技術を提供している企業のほうに関心がある。つまり、スピード性と効率性を高め、コスト削減をもたらす企業だ。

 

こうしたタイプの企業に投資することで、人生を変えるほどの富を手にできる可能性があるのだ。

 

だが、重要なのはここからだ。早い段階でトレンドを特定する。そうしたら、そのトレンドにもっとも乗りやすい位置に付けている企業をつかみ取るのだ。

 

考えてみてほしい。もっとも近い時期に起こったこの規模のメガトレンドは、30年以上も前のコンピュータ革命だ。

 

そのとき、初期の投資家たちは驚くような収益を手にした。

 

たとえば、

 

1.Appleは1980年の公開から2万3,115%上昇した
 

2.マイクロソフトは、1986年の公開から7万5,821%上昇した
 

3.そしてAmazonは1997年の公開から3万3,454%上昇した。
 

みなさんにとって喜ぶべきことに、今日の投資家にも同じ好機が存在するのである。

 

この「ハイテク銘柄・ウォッチリスト」を書いた理由がそれだ。みなさんにぜひ、クオンタム・リープ時代の勝者になるのがどの企業かを知ってほしかったのだ。

 

ご存じのように、この領域における最高の企業の多くは、現時点では上場しておらず、株式を公開していない。みなさんも私も、株を買うことはできない。

 

だが、これらの企業が実際に株式を公開すれば、私たちは最初に参入する人々の1人になれる。そして、ごく短期間のうちに、投資したお金に対して3桁以上のリターンを手にできるはずだ。

 

ところで、私が本当にワクワクしながら、見守っている3つの非上場企業があるのである。株を公開すれば、ビッグな勝者になるだろうと確信している企業だ。

 

それらの企業の名前は、すぐにお教えしよう。だが、その前に、私が着目する3つの特質について話さなければならない。

 

これらの企業がどのようにして選ばれたのかを知っておくのが重要なのだ。みなさんもよく知っているように、賢明な投資家は、理解していないものは買わないからだ。みなさんにはぜひ、賢明な投資家になってほしいと思っている。

 

私が求める最初の特質は、自分で命名した「ワオ・ファクター」(wow factor)だ。これは単純に、その企業の新しいアイデアや技術が業界に大混乱を巻き起こすような可能性があることを意味している。

 

言い換えれば、こうした企業は相手が思わず「ワオ!」(wow!)と言ってしまうようなイノベーションに出くわしたということだ。

 

Wi-Fiを通じて発電できる企業のことを考えてみよう。体熱をバッテリーに伝達し、この熱でスマートフォンが充電できるような服を作る会社はどうだろう? 飲み込むと、体内のバイタルサインを追跡できるような錠剤だって夢ではない。

 

そういう技術を目にしたとき、みなさんも「ワオ!」と言ってしまうのではないだろうか。

 

2つ目の特質は「きらめき」を見つけ出すという点だ。

 

きらめきとは何か?

 

それは、企業がその製品やサービスを収益化できる合理的な能力を示していなければならないということを意味している。顧客が列を成して製品を買いに来るくらいでないとダメだ。もう使用されているならもっといい。

 

これは概念の実証だと考えればいいだろう。顧客が早い時期に進んでアイデアに投資するようなら、その企業は開発まで進むことができるだろう。

 

私は企業リリースやニュースレポートを細かくチェックし、その企業にどのくらいの「きらめき」があるかを確認している。

 

そして最後に、私が求めているのは「加速化」だ。

 

この段階になると、大手の投資家が列を作ってその会社の株式を購入しようとする。顧客からの需要の勢いも増す。企業がさらに新しい、あるいは改良した製品やサービスを発売する場合もあるだろう。

 

この段階では、主要な当事者になるにつれて、その企業にワクワク感が構築されてくる。ただし、この特質は特定が難しい。非上場企業は必ずしも顧客を明かさないからだ。

 

だが、まさにだからこそ、私と調査チームは、次に挙げる企業に多くの時間と労力を注ぎ込んで動向を追ってきた。みなさんに必要なものを漏らさずお伝えできるよう、万全を期すために。

 

さて、私が求める3つの特質が分かったところで、これらの企業を事前に少しのぞいてみよう。

 

 1つ目の企業は、脳外科手術の分野で目覚ましい進歩を遂げている。

 

 2つ目の企業は、自動運転車やその他の機械(マシン)がモノを「見る」ための「目」を開発した。

 

 そして3つ目の企業は、ロボットシェフが動かす最先端のキッチンを創造した企業だ。

 

みなさんはきっと、これらのすごい企業がどこなのかを知りたくて、私と同じくらいにウズウズしているはずだ。

 

だが、それを明かす前に、まずはどうしてこういうタイプの会社の動向を追っていくことに価値があるのかも少しお話しておこう。まだ株を買うことはできなくても。

最初から関わるということ

前述のとおり、私は公開すればビッグな勝者になる非上場企業を特定するために、この記事「ハイテク銘柄・ウォッチリスト」を制作した。

 

まだ新規株式公開(IPO)をされていないため、私たちは辛抱強く待たなければならない。

 

だが待つだけの価値はある。

 

それがなぜかを説明しよう。

 

IPOとは単純に、ある企業の株式を初めて一般に売り出すことだ。ウォール・ストリート流に言えば、「新規公開株」というやつだ。

 

株式公開は大きなことだ。企業にとっては大きな業績であり、瞬く間に信用が得られる。しかも、将来の投資のためにかなりの現金が調達できる。

 

さらに、みなさんや私のような投資家が行動を起こせるようになる。

 

Appleやマイクロソフト、Amazonを思い出してみるといい。これらの企業はIPO以降、数千パーセントも上昇した。だが、みなさんだって、いち早く参入することで、こういった利益を得ることが可能なのだ。

 

数年待って、こうしたリターンを手にするのも悪くないと思わないか? 私ならそうする。

 

だが、IPOなら何でも買いだ、というわけにはいかない。だからこそ、私は優良な非上場企業の特徴を示す3つの特質を考案したのだ。

 

これらの特質は、株が公開される前から、最高の非上場企業を特定するための手助けになる。

 

その意味でも、私たちは待たなければならない。しかも、私にはこれらの企業がいつ公開するかを予測することはできない。

 

だが、そのときが来たと感じたら、もちろんみなさんにお教えしよう。私たちはそのときに、みなさんが最大の収益が得られるベストな立ち位置にいられるようにするつもりなのだ。

 

さあ、それでは、「ウォッチリスト」の1つ目の企業に話を移そう。

内容確認のサンプルのため、重要情報は一部伏せ字にしています。

製品版は全て公開しています。

企業その1 未来の手術室を創造する

脳の外科手術は医学のなかでもっとも高額で難しい手術の1つだ。

 

米国では毎年150万件に上る脳の外傷性損傷が起きている。

 

『脳神経外科ジャーナル』(Journal of Neurosurgery)によれば、これらの損傷は20万件の入院と5万2,000件の死亡を生じさせている。そのコストはじつに600億ドルに上る。

 

18万6,000人のアメリカ人が、医師によって腫瘍と診断されている。このうちの多くの人には脳の手術が必要だ。

 

脳の手術を必要とする病状は他にもある。動脈瘤、てんかん、脳卒中、パーキンソン病などがその一例だ。

 

大部分の脳外科手術には、5万ドルから15万ドルの費用がかかる。

 

比較のために挙げると、平均的な血管形成術(閉塞した動脈の開通術)には2万8000ドルの費用がかかる。平均的な人工膝関節全置換術なら2万5000ドルだ。

 

他の手術と比較して、脳の外科手術がいかに高いかが分かるだろう。ただし、こんなにお金がかかっても、何も保証されるわけではない。

 

脳腫瘍と診断された患者の5年生存率は、わずか31%しかないのである。

 

神経学者らは、生存率の低さに関して、2つの主要な問題を挙げている。

 

まず、医師らには、より緻密な脳の詳解図が足りていない。従来のMRIでは、精密な脳の外科手術をおこなうのに必要な細部までは得られないのだ。

 

第2に、医師らはより高い解像度を求めている。一部の脳外科医は、いまだに外科手術用のルーペ(小型の拡大レンズ)を使用しているが、これは100年以上の前に開発された技術だ。

 

私がお勧めする最初の企業は、このような問題を解決してくれるだろう。医師らに「ワオ!」と言わしめるに違いない。

 

「外科医としてのキャリアのなかで、おそらく1万件の脳の手術をしてきましたが、今回はまさに、ずっと求めてきたツールを初めて手に入れたような気持ちでした」と語るのは、オーロラ・ヘルス・ケア(Aurora Health Care)病院の神経外科部長を務めるAmin Kassam(アミン・カッサム)医師だ。

 

オーロラ病院は●●●●●●を使用した初めての病院である。●●●●●●は●●●●●●●●●●●●が考案した新技術だ。